たった今、10000アクセス達成しました!!
ついにこの時がやって来ました。
世界中でただ一人、私、管理人だけがこの瞬間を待っていたと思います。
今年、5月にこのブログを開設しておよそ10ヶ月、皆様にご愛顧頂き、
たった今、アクセス数が10,000に達しました。
ありがとうございます。
本ブログは、ふわっとして、なかなか理解しにくい価値に基づく診療(VBP)と、臨床家の皆様の日々の診療とをつなぐことを目標として開設され、コツコツを書き続けて参りました。人気ブログには到底かないませんが、一万というアクセスを重ねられたことは、皆様のお役に少しはお役に立てているのではないかと信じ込んでいる次第です。
これからも皆様とともに、MADE IN JAPANのVBPを考えていければと思っております。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
第4回 価値に基づく診療ワークショップ参加者募集のご案内
第8回日本プライマリ・ケア連合学会学術集会のプレコングレスワークショップとして、価値に基づく診療ワークショップが開催されます。
今回はバージョンアップしますので、過去に参加された皆さまもお楽しみいただけます!
- 日時
2017年5月12日(金)15:00~18:00
- 会場
サンポート高松 ホール棟7F 第3リハーサル室
http://www2.c-linkage.co.jp/jpca2017/access/
- 募集人数
36名
- 参加費
2000円
- 概 要
VBP(values-based practice:価値に基づく診療)は、患者医師関係において行われる臨床上の意思決定を改善する方法論です。
EBMを重要なパートナーとしながら、NBM、臨床倫理やプロフェッショナリズムといった分野を包含します。またコミュニケーション技法を重要なスキルとして、治療やマネジメントに関する臨床推論にも適応可能とされています。
このワークショップは、参加者の皆様がVBPの10のプロセスを習得し、明日からの実臨床に応用できることを目標として企画されています。
これまでの様子は、こちらをご覧ください。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
- オーガナイザー
東京大学医学系研究科 医学教育国際研究センター 講師 大西弘高
東京大学医学系研究科 医学教育国際研究センター 客員研究員 野村理
- 参加登録
参加をご希望の方は、大会のホームページからお申し込みください。
(5月12日 Pre-WS14 第6会場)
- 参考学習資料
ブログ:VBP的診療推論. http://vbp.hatenablog.com
Facebook page : https://www.facebook.com/VBPed/
書籍:大西弘高, 尾藤誠司. 価値に基づく診療 VBP実践のための10のプロセス. MEDSI.
- 書籍の購入は必須ではありませんが、お持ちの場合はご持参ください。
- ブログはご受講前にご覧ください。
第3回 VBP実践ワークショップ in 広島 御礼
本日、第9回日本医療教授システム学会総会教育企画として第3回VBP実践ワークショップが開催されました。今回も、医師・看護師・作業療法士などバラエティーに富んだ職種の皆様にご参加いただき、下記の目標とコンテンツで開催しました。
ワークショップの目標
- VBPの10のプロセスを理解する
- 価値の多様性を理解できる
- 患者の価値を引き出すスキル(ICE-StAR)の重要性を知る
- VBPにおける多職種での議論が有用であると知る
コンテンツ
レクチャー「価値に基づく医療の概要と10のプロセス」
事例検討(前半)
レクチャー「ICE-StAR」
事例検討(後半)
※FB pageでWSの様子をご覧いただけます。
参加者の皆様のご感想
「価値の大切さに気づいた」
「ICE-StARは自分の診療に活かせると思った」
「今まで見ていなかった医療の面について考えるべきことがあることがわかった」
「事例を通じで体感できたのが良かった」
積極的なご参加、ご議論を頂くともにWSに高い評価も頂き主催者も大変嬉しく思っております。回を重ね、WSの完成度も高まったと感じる一方、新しい内容、事例に挑戦しようとも思っております。次回はプライマリケア連合学会(高松)でのプレカンファランスワークショップでの開催となります。事前登録が開催されましたら、本ブログで通知申し上げます。
今後も、価値に基づく診療を皆様と一緒に学んでいければと思っております。