募集:第7回価値に基づく診療実践ワークショップ参加者募集のご案内
お待たせしました!11月18日開催の第7回VBPワークショップの参加者の募集を開始します。今回も皆様にもっと学びを深めていただけるよう新たな多職種連携のシナリオとして在宅医療の現場をテーマとした内容を作成中です。また、好評いただいております模擬患者さんにご協力をいただいた演習も引き続き行っていきます。初めての方も、受講経験のある方も歓迎しておりますのでお誘い合わせの上、ご参加ください!
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日時
平成29年11月18日(土)14:00~17:00(13:30受付開始)
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会場
東京大学(本郷キャンパス)医学部教育研究棟2階 1号室・2号室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_02_09_j.html
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募集人数
医師・歯科医師の方 4名(8名まで増員可)
医師・歯科医師以外の医療福祉系専門職の方 16名
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参加費
無料
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概要
VBP(values-based practice:価値に基づく診療)は、患者医師関係において行われる臨床上の意思決定を改善する方法論です。
「エビデンスに基づく診療(EBP)」
このワークショップは、
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
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オーガナイザー
東京大学大学院医学系研究科 医学教育国際研究センター 講師 大西弘高
熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科 教授 山野克明
東京女子医科大学八千代医療センター リハビリテーション室 室長 薄直宏
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参加登録の方はメールで
vbpworkshop@gmail.comまで、以下をご記入の上お申込みください。
- ご氏名(ふりがな)
- ご所属
- 専門分野
- 卒後年数
- メールアドレス
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参考学習資料
ブログ:VBP的診療推論. http://vbp.hatenablog.com
Facebook page : https://www.facebook.com/VBPed/
書籍:大西弘高, 尾藤誠司. 価値に基づく診療 VBP実践のための10のプロセス. MEDSI.
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書籍の購入は必須ではありませんが、お持ちの場合はご持参ください。
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ブログはご受講前にご覧ください。
【主催・連絡先】
東京大学大学院医学系研究科 医学教育国際研究センター
〒113-0033 東京都文京区本郷 7-3-1 医学部 総合中央館 2F
電話:03-5841-3534(担当:梶・北野・大西)
E-mail: vbpworkshop@gmail.com
御礼:第6回VBPワークショップのご報告
去る9/23(土)、三重大学医学部附属病院にて第6回VBP実践ワークショップを開催いたしました。
今回は三重大学医学部医学系研究科家庭医療学分野/地域医療学講座の皆様にご協力いただき開催させていただきました。日頃の診療から他職種連携を意識し実践されている参加者が多く、個性のあるリアルな多職種連携におけるディスセンサスを再現し深い議論が行うことができ、主催者一同大変うれしく思っております。
医師・薬剤師・理学療法士・社会福祉士など様々な職種の皆様にご参加いただき、下記の目標とコンテンツで開催いたしました。
ワークショップの目標
- 価値の多様性が重要であると認識する。
- 多職種での議論の重要性と難しさを認識する
コンテンツ
- レクチャー「価値に基づく医療1」
- 模擬多職種カンファレンス(前半)
- レクチャー「価値に基づく医療2」
- 模擬多職種カンファレンス(後半)
参加者の皆様のご感想
「普段とは違う役割を演じたため視野がひろがった。Valueという軸で、皆で学び考えることができ勉強になった。」
「リアリティーもあり各職種のシナリオもよくできた。シナリオで本気に入り込めた。」
「互いの価値の違いに気づくことが大事だと思いました。」
「価値を意識しながら他の職種や家族とディスカッションすることで自分自身の価値に気づくことができた。」
お招きいただきました竹村洋典先生、後藤道子先生、若林英樹先生、誠にありがとうございました。
なお、今回は一般募集を行っておりませんが、次回はオープン企画として11月18日(土)東大本郷キャンパス内での開催を予定しております。近日中に正式なご案内を出しますので、皆様の積極的なご応募をお待ちしております。
単行本でVBPが紹介されました!
今月南山堂より発売になりました「イナダ(研修医)も学べばブリ(指導医)になる:現場のプロと臨床推論のプロが教える診断能力アップ術」(編集:林寛之、大西弘高)の中で、VBPが紹介されました。
この単行本は研修医がよく遭遇する事例について、臨床家と臨床推論の研究者によるクロストークで深く検討していくという今までにない形式の内容になっています。本ブログでも紹介されました“治療・マネジメントも含めた臨床推論モデル:Three-Layer Cognitive Model”や“ICE-StAR”についても初学者向けにわかりやすく紹介されています。
高齢者医療におけるVBP、精神医療におけるVBPについても紹介されているため、皆様のVBP学習教材としてぜひお役立て下さい。
イナダ(研修医)も学べばブリ(指導医)になる: 現場のプロと臨床推論のプロが教える診断能力アップ術
- 作者: 林寛之,大西弘高
- 出版社/メーカー: 南山堂
- 発売日: 2017/08/03
- メディア: 単行本
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