VBP的臨床推論

価値に基づいた診療(Values Based Practice: VBP)を学ぶ

第3回 VBP実践ワークショップ in 広島 御礼

本日、第9回日本医療教授システム学会総会教育企画として第3回VBP実践ワークショップが開催されました。今回も、医師・看護師・作業療法士などバラエティーに富んだ職種の皆様にご参加いただき、下記の目標とコンテンツで開催しました。

 

ワークショップの目標

  1. VBPの10のプロセスを理解する
  2. 価値の多様性を理解できる
  3. 患者の価値を引き出すスキル(ICE-StAR)の重要性を知る
  4. VBPにおける多職種での議論が有用であると知る

コンテンツ

レクチャー「価値に基づく医療の概要と10のプロセス」 

事例検討(前半)

レクチャー「ICE-StAR」

事例検討(後半)

FB pageでWSの様子をご覧いただけます。

 

参加者の皆様のご感想

「価値の大切さに気づいた」

「ICE-StARは自分の診療に活かせると思った」

「今まで見ていなかった医療の面について考えるべきことがあることがわかった」

「事例を通じで体感できたのが良かった」

 

積極的なご参加、ご議論を頂くともにWSに高い評価も頂き主催者も大変嬉しく思っております。回を重ね、WSの完成度も高まったと感じる一方、新しい内容、事例に挑戦しようとも思っております。次回はプライマリケア連合学会(高松)でのプレカンファランスワークショップでの開催となります。事前登録が開催されましたら、本ブログで通知申し上げます。

今後も、価値に基づく診療を皆様と一緒に学んでいければと思っております。